ウクライナ東部ハリコフ州で攻撃、3人死亡 地雷除去事務所に着弾

　７月２４日、ウクライナ東部ハリコフ州でロシア軍による攻撃が複数回あり、３人が死亡、少なくとも６人が負傷した。写真は攻撃を受けたスイスの地雷除去非政府組織（ＮＧＯ）の事務所（２０２４年ロイター/Vyacheslav Madiyevskyy）

[２４日 ロイター] - ウクライナ東部ハリコフ州で２４日、ロシア軍による攻撃が複数回あり、３人が死亡、少なくとも６人が負傷した。また、スイスの地雷除去非政府組織（ＮＧＯ）の事務所に着弾した。地元当局者が明らかにした。

地元警察によると、ハリコフ州南部ロゾバが空爆され、３人が死亡、６人が負傷した。

ハリコフ州のシネグボフ知事は夜間の攻撃により、地雷除去ＮＧＯの事務所建物の正面や天井が倒壊し、救護員の車両６台も被害を受けたと明らかにした。

ハリコフ市のテレホフ市長は夜間の攻撃後に５回の空爆があったと述べた。５回目の空爆は工業地帯に着弾し、６人が負傷したという。