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インド卸売物価指数、9月は前年比-0.26% 上昇予想に反し

インド政府が16日発表した9月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比0.26%下落した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.5%上昇だった。写真はインド・コルカタの卸売市場。21年12月撮影。(2023年 ロイター/Rupak De Chowdhuri/File photo)
[ニューデリー 16日 ロイター] - インド政府が16日発表した9月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比0.26%下落した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.5%上昇だった。
8月CPIは0.52%下落していた。
燃料と電力価格は3.35%下落し、8月の6.03%からマイナス幅が縮小した。
一次産品価格は3.70%上昇、8月は6.34%上昇だった。
食品価格は1.54%上昇、8月は5.62%上昇。
製造業製造品は1.34%下落、8月は2.37%下落だった。
先週発表された9月の消費者物価指数(CPI)は3カ月ぶりの低い伸びとなったが、インド準備銀行(RBI、中央銀行)が利下げ開始の目安と示唆している4%はなお上回っている。