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中東での戦争扇動、ロシアを利することに=ウクライナ大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領は9日夜のビデオ演説で、世界の結束を弱めるため中東で戦争をあおることはロシアの利益になると述べた。写真は5日、スペインのグラナダで撮影(2023年 ロイター/Juan Medina)
[9日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は9日夜のビデオ演説で、世界の結束を弱めるため中東で戦争をあおることはロシアの利益になると述べた。
ロシアのプロパガンダ担当者が事態を「ほくそ笑んで」おり、「ロシアの同盟国」イランがイスラエルを攻撃する勢力を公然と支援していると指摘した。
「この全ては現在、世界が認識しているよりもはるかに大きな脅威となっている」とした上で「われわれは、この脅威に対抗する方法を知っている。必要な対策を準備している。最も重要なのは、最大限の世界的団結の必要性を訴えていることだ」と述べた。
ゼレンスキー氏は8日にイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し「イスラエルと連帯している」と伝えた。
一方、ウクライナ国防省の情報総局は、ロシアの対外情報機関が中東紛争を利用して、ウクライナに対して行動を起こそうとしていると表明。ロシア側がウクライナでの戦闘で獲得した武器をパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに渡したとし、後にウクライナが西側の武器をテロリストに流していると非難することを目的としていると指摘した。証拠は示していない。