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米大統領選、共和党は討論会後もトランプ氏優勢不変=調査

米共和党が2024年大統領選挙の指名争いに向け23日に開いた候補者による初の討論会後も、トランプ前大統領(写真中央)が党内2位の支持率を得るフロリダ州のデサンティス知事を40ポイント近くリードしている。2018年3月撮影(2023年 ロイター)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米共和党が2024年大統領選挙の指名争いに向け23日に開いた候補者による初の討論会後も、トランプ前大統領が党内2位の支持率を得るフロリダ州のデサンティス知事を40ポイント近くリードしている。25日にまとめられたロイター/イプソスの米世論調査で分かった。
デサンティス氏の支持率は13%。一方、トランプ前大統領の支持率は52%で、8月初旬の47%から小幅上昇した。
トランプ氏はこの討論会を欠席した。
この調査では、討論会の内容を聞いた共和党員回答者の半数がデサンティス氏の出馬に前向きだった。
調査は2日間にわたり、全米の共和党員347人を含む成人1004人からオンラインで回答を集めた。誤差は約6%ポイント。
デサンティス氏は討論会で、ヘイリー元国連大使ら他候補と激しく対立した投資家のビベック・ラマスワミ氏の前に影が薄かった。