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氷点下の移民移送、政権がテキサス州知事批判

米ホワイトハウスの報道官は26日、テキサス州の国境地域から送られた移民を乗せたバスが首都ワシントンのハリス副大統領宅近くに極寒のクリスマスイブに到着した問題で、同州のアボット知事が人命を危険にさらしたと非難した。写真は、2022年8月4日にダラス市で講演する同知事。(2022年 ロイター/Shelby Tauber)
[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウスの報道官は26日、テキサス州の国境地域から送られた移民を乗せたバスが首都ワシントンのハリス副大統領宅近くに極寒のクリスマスイブに到着した問題で、同州のアボット知事が人命を危険にさらしたと非難した。
共和党のアボット知事はバイデン民主党政権の移民政策を批判してきた。ただ、クリスマスイブの移民移送については関与を認めていない。
移民支援団体は25日、米国への難民申請を目指す推定110─130人の不法移民がテキサス州の当局者らによってバスに乗せられたと明らかにしていた。子どもも多くいた。
ホワイトハウスのハサン報道官は声明で「アボット知事は連邦政府や地元当局と一切調整することなく、クリスマスイブの氷点下の気温の中、道端に子どもたちを置き去りにした」と批判。
「政治的な駆け引きをしても何も達成できず、人命を危険にさらすだけだ」とした。
テキサス州はこれまで、何千人もの移民をワシントン、ニューヨーク、シカゴにバスで移送してきた。アボット氏は以前、州は意図的に移民を、不法移民に寛容な聖域都市に移送していると述べている。