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豪カンタス航空、利益見通し再び引き上げ 国内旅行需要高まる

2022年11月23日(水)13時15分

 11月23日、豪カンタス航空は、2023年度上期の税引き前利益の見通しを引き上げた。国際線の運航能力が限られている分、国内の旅行需要が高まっているとした。シドニー国際空港で2017年10月撮影(2022年 ロイター/Jason Reed)

[23日 ロイター] - 豪カンタス航空は23日、2023年度上期の税引き前利益の見通しを引き上げた。国際線の運航能力が限られている分、国内の旅行需要が高まっているとした。株価は一時、2年超ぶりの高値を付けた。

6週間で2回目の予想上方修正となる。上期の税引き前利益は13億5000万─14億5000万豪ドル(8億9802万─9億6454万米ドル)と見込み、従来予想12億─13億豪ドルを引き上げた。

前年度は12億8000万豪ドルの税引き前損失を計上していた。

カンタス航空はまた、2022年末時点の純負債額を23億─25億豪ドルと見込み、従来の見通しより9億豪ドル少ない額を予想した。

UBSは、カンタス航空が23年度下期に3億豪ドル、24年度に5億豪ドル相当の自社株買いを追加的に発表するとの見通しを示した。

ロイター
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