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米補佐官、ウクライナ大統領府長官と会談 断固たる支持伝達

10月2日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、ウクライナ大統領府のイエルマク長官とイスタンブールで会談した。ホワイトハウスで9月30日撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ワシントン 2日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が2日、ウクライナ大統領府のイエルマク長官とイスタンブールで会談した。ホワイトハウスが明らかにしたもので、ウクライナの主権と領土一体性への米国の断固たる支持を伝えた。
ワトソン国家安全保障会議(NSC)報道官は声明で、両者がザポロジエ原発の状況のほか、ウクライナから世界に向けた食料輸出を巡る米国の協力継続を協議したと説明した。
一方、イエルマク長官は、対話アプリのテレグラムで会談に触れ、米国による軍事支援を評価するとともに、さらなる安全保障支援を話し合ったと明かした。
また、「ロシア大統領府が一時的に占領している地域で行われた編入を巡る住民投票結果を認めた決定に対しては、国際社会が迅速かつ適切な反応を示す必要がある」と訴えた。