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米財務長官、冬のガソリン急騰警戒 対ロ価格上限設定の意義強調

9月11日、イエレン米財務長官は、欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入を大幅に削減する今冬に米国内のガソリン価格が急騰する可能性があるとの見方を示し、ロシア産石油の価格上限設定によって国際価格の抑制目指していると語った。米首都ワシントンで7月28日撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ワシントン 11日 ロイター] - イエレン米財務長官は11日、欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入を大幅に削減する今冬に米国内のガソリン価格が急騰する可能性があるとの見方を示し、ロシア産石油の価格上限設定によって国際価格の抑制目指していると語った。
CNNに対し、価格急騰の「リスクがあり、われわれは価格上限によって対処しようとしている」と述べた。EUがロシア産石油の大半を禁輸にし、ロシア産石油の海上輸送を可能にしているサービスも禁止する方針であることを理由に挙げた。
主要7カ国(G7)が合意した価格上限制度では、上限を超えるロシア産石油や石油製品について、海上輸送への保険、融資、ナビゲーションなどのサービス提供を禁止する。
イエレン氏は、価格上限設定はロシアのウクライナ侵攻の財源になり得る石油収入を制限する一方で、ロシア産石油が市場に供給され続けるようにして国際石油価格を抑制する目的があると説明した。