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ミャンマー国軍、非常事態宣言を6カ月延長=国営メディア

2022年08月01日(月)11時24分

ミャンマー国軍は、昨年2月のクーデターに伴い発令した非常事態宣言を6カ月延長する。国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官が引き続き国の全権を握ることになる。写真は、2022年7月12日にモスクワで開催された会議に参加した同総司令官。(2022年 ロイター/ Roscosmos/Handout via REUTERS)

[1日 ロイター] - ミャンマー国軍は、昨年2月のクーデターに伴い発令した非常事態宣言を6カ月延長する。国営メディアが1日伝えた。国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官が引き続き国の全権を握ることになる。

国防治安評議会が全会一致で延長を承認したという。

国営メディアのグローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーは同総司令官が「国民が望む『本物の、規律ある複数政党制民主主義』をわれわれは引き続き強化する必要がある」と述べたと報じた。

国軍は民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏の政党が圧勝した2020年11月の総選挙の不正を政権転覆の根拠に挙げ、23年8月に新たな選挙を実施するとしている。

ロイター
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