ニュース速報

ワールド

ブラジル大統領、バイデン次期米大統領に祝意

2020年12月16日(水)08時17分

12月15日、 ブラジルのボルソナロ大統領(写真)は、米大統領選での勝利が確認されたバイデン前副大統領に祝意を伝えた。ブラジリアで10月撮影(2020年 ロイター/Adriano Machado)

[ブラジル 15日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は15日、米大統領選での勝利が確認されたバイデン前副大統領に祝意を伝えた。関係強化を模索してきたトランプ大統領の敗北をようやく受け入れた格好だ。

ボルソナロ氏はこれまで、11月の米大統領選で大規模な不正があったと懸念を示し、トランプ氏に同調していた。

米国とブラジルは、貿易交渉を昨年開始するなど関係が深まっていたが、バイデン氏は環境や人権、貿易などの問題でブラジルにより厳しい姿勢をとる可能性が高い。

ブラジル外務省が発表した声明で、ボルソナロ氏はバイデン氏に祝意を伝えた上で「米国が『自由な者の地、勇気ある者の故郷』であり続けることを期待する」と表明。「主権と民主主義、世界の自由を守るとともに、貿易面での統合に向け、ブラジルと米国の連携を引き続き構築すべく、ともに取り組む用意がある」とした。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ローマ教皇、「良く眠った」とバチカン 前日は人工呼

ワールド

中国、米イルミナの遺伝子解析機器を禁輸に 関税上乗

ビジネス

アラムコ、25年の配当急減予想 24年は減益

ワールド

ウクライナ議員、米の軍事支援停止を批判 「降伏強要
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Diaries』論争に欠けている「本当の問題」
  • 3
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 4
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 5
    バンス副大統領の『ヒルビリー・エレジー』が禁書に…
  • 6
    米ウクライナ首脳会談「決裂」...米国内の反応 「ト…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    世界最低の韓国の出生率が、過去9年間で初めて「上昇…
  • 9
    生地越しにバストトップがあらわ、股間に銃...マドン…
  • 10
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 5
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほ…
  • 6
    イーロン・マスクのDOGEからグーグルやアマゾン出身…
  • 7
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 8
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 9
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 10
    東京の男子高校生と地方の女子の間のとてつもない教…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 9
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 10
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中