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トランプ氏息子バロン君もコロナ感染、その後陰性に=メラニア夫人

2020年10月15日(木)07時17分

 トランプ米大統領とメラニア夫人の新型コロナウイルス感染が判明した後、息子のバロン君(右)も検査で陽性と判定されていたことが分かった。メラニア夫人が14日、声明で明らかにした。写真は8月、ワシントンで行われた共和党全国大会で撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領とメラニア夫人の新型コロナウイルス感染が判明した後、息子のバロン君(14)も検査で陽性と判定されていたことが分かった。メラニア夫人が14日、声明で明らかにした。

バロン君に症状はなく、その後の検査で夫人とともに陰性と判定されたという。

メラニア夫人は、自身の症状は「最小限」とし、できるだけ早期に大統領夫人としての職務に復帰する意欲を示した。

「体の痛みや咳、頭痛があり、強い倦怠感を感じることが多かった」とした上で、治療に関しては「ビタミンや健康食などより自然な方法を選んだ」と述べた。

今月2日に感染を公表し、米軍医療施設に3日間入院したトランプ大統領は、リジェネロン・ファーマシューティカルズが開発中の抗体カクテルや、ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」のほか、ステロイド薬「デキサメタゾン」を治療で使用した。

ロイター
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