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北朝鮮の兵器実験再開示唆、国連事務総長が「深い懸念」
2020年01月02日(木)10時48分
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1月1日、国連のグテレス事務総長は、北朝鮮が核・ミサイル開発の再開を示唆したことに「深い懸念」を示した。ジュネーブで昨年12月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)
[国連/ワシントン 1日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は、北朝鮮が核・ミサイル開発の再開を示唆したことに「深い懸念」を示した。国連報道官が1日、明らかにした。
報道官は声明で「事務総長は、安全保障理事会の決議通り、実験が再開されないことを強く望んでいる。核不拡散は引き続き世界の核安全保障の基本的な柱であり、守らなければならない」と強調した。
また「外交が持続可能な平和への唯一の道だ」とした。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今週、北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験の中止にとらわれる根拠はもはやなくなったとし、近い将来「新たな戦略兵器」を導入すると表明した。[nL4N2952C3]
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