米大統領候補第3回ＴＶ討論会、視聴者数は6800万人超

　１０月２０日、米大統領選候補第３回テレビ討論会の視聴者数が、過去最多に届かない見通しとなった。写真はトランプ氏（左）とクリントン氏。ラスベガスで１９日撮影（２０１６年　ロイター／Carlos Barria）

［２０日　ロイター］ - １９日に行われた米大統領選候補による第３回テレビ討論会の視聴者数が６８００万人を超えたことがニールセンの調べで明らかになった。第１回討論会で記録した歴代討論会で最多となる８４００万人には届かなかったが、第２回討論会の６６５０万人は上回った。

ニールセンによると、今回の討論会は約３８００万人が４大ネットワークを通して視聴。このほか約３０００万人がケーブルテレビを通して視聴した。

最終的な視聴者数は小規模なネットワーク分が含まれるため、暫定値より増える可能性がある。

米芸能業界紙バラエティなどが２０日、調査会社ニールセンの暫定データに基づき報じたところによると、米主要都市での視聴率は３９．７％。前週の第２回討論会の３７．２％を上回っているものの、９月に行われた第１回討論会の視聴率は４６．２％には至っていない。

視聴者数にはオンラインやソーシャルメディア経由、バーやレストランなどでの視聴は含まれない。

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