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米政府、2カ月以内にオバマ大統領のキューバ訪問めぐり決定へ

2016年01月04日(月)17時35分

 1月2日、ベン・ローズ米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)は、ホワイトハウスが2カ月以内にオバマ大統領(写真)によるキューバ訪問の可能性について決定を下すと明らかにした。写真はワシントンで昨年12月撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ホノルル 2日 ロイター] - ベン・ローズ米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)は2日、ホワイトハウスが2カ月以内にオバマ大統領によるキューバ訪問の可能性について決定を下すと明らかにした。また、両国が関係正常化を確実に不可逆なものとする措置を講じるよう期待を表明した。

対キューバ戦略転換の立役者である同副補佐官は、米政府はキューバに対し、人権状況の改善や民間企業への営業認可など、経済活動強化に向けた措置を求めていると説明した。また、国民の情報やインターネットへのアクセス拡大を実現することも必要と述べた。

同副報道官は、オバマ大統領の休暇先のハワイで記者会見し「大統領訪問がこれらの優先課題の進展に役立つかどうかが、われわれにとって主要な関門だ。今後2カ月以内に決定を下すことになると思う」と述べた。

ロイター
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