ニュース速報
ビジネス
関税のインフレへの影響、まだ不透明=クーグラーFRB理事
2025年02月21日(金)09時01分

2月20日、クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事は、関税は物価上昇の圧力になり得るとの見方を示した上で、政策がまだクリアでなく、輸入物価の上昇がどの程度消費者に転嫁されるのか不透明だとして、物価上昇圧力がどの程度になるのかはまだはっきりとは言えないと語った。米首都ワシントンで2023年6月撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)
[20日 ロイター] - クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事は20日、関税は物価上昇の圧力になり得るとの見方を示した上で、政策がまだクリアでなく、輸入物価の上昇がどの程度消費者に転嫁されるのか不透明だとして、物価上昇圧力がどの程度になるのかはまだはっきりとは言えないと語った。
ジョージタウン大での講演後の質疑応答で「われわれは潜在的なシナリオを検討している。(関税は)物価を上昇させる可能性があるが、どの程度かはっきりとは分からない」とし「待つしかない」と述べた。