テスラのサイバートラック衝突事故、「FSD」巡る安全性に警鐘
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2月13日、米電気自動車(EV)大手テスラのピックアップトラック「サイバートラック」が今週、高度な運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を使用中に起こした衝突事故は、この機能を支える同社のソフトウエアの信頼性に対する懸念を引き起こした。写真はサイバートラック。米ニューヨークで1月撮影(2025 ロイター/Adam Gray)
Abhirup Roy Akash Sriram
[13日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのピックアップトラック「サイバートラック」が今週、高度な運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を使用中に起こした衝突事故は、この機能を支える同社のソフトウエアの信頼性に対する懸念を引き起こした。この数日前にイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は年内に有料の自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスを展開すると発表したばかり。
サイバートラックはネバダ州リノ市でFSDを使用中に終了間際の車線に対処できず縁石にぶつかり、電柱に衝突した。この状況では人間がハンドルを握る必要があった。
運転していたジョナサン・チャリンジャ―氏はX(旧ツイッター)に「私と同じ過ちを犯さないように。注意して、慢心しないこと。私のメッセージを拡散して私と同じ運命やもっと良くないことから人々を救ってほしい」と投稿した。
ロイターが確認した警察の調書によると、運転者は車両が車線を外れて電柱に衝突したのは実態不明の機械的な問題だと報告している。
テスラは長年、死亡事故を含む複数の衝突事故を受け、同社の先進運転支援ソフトウエアの安全性を巡る批判や調査に直面している。しかしマスク氏は先月末、この技術に懐疑的な人はすぐに試してみるべきだと主張。「バージョン13」と呼ばれる最新版の安全性プロフィールが「計り知れない改善」を遂げているとアピールした。
自動運転技術の専門家らは、今回のサイバートラックの事故は、この技術の安全性とテスラがドライバーを同乗させない準備をしていることに対して警鐘を鳴らしたと指摘した。
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