カナダ、1月の失業率6.6%に改善
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カナダ統計局が7日発表した1月の失業率は6.6%と、2024年12月の6.7%から改善した。2022年6月、オンタリオ州トロントで撮影(2025年 ロイター/Carlos Osorio)
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[オタワ 7日 ロイター] - カナダ統計局が7日発表した1月の失業率は6.6%と、2024年12月の6.7%から改善した。市場予想を覆し、2カ月連続で改善した。純雇用者数は前月比7万6000人増えた。純雇用者数の伸びは24年12月改定値の9万1000人からは減速したものの、引き続き堅調だった。
ロイターがまとめた市場予想では、失業率は6.8%、純雇用者数は2万5000人増だった。
失業率は24年11月に、新型コロナウイルス禍の時期を除き8年ぶりの水準に悪化。25年1月の失業者総数は約150万人と高止まりしている。統計局は「最近の雇用増にもかかわらず、多くの失業者にとって就職難が続いている」と分析している。
カナダ銀行(中央銀行)が大幅な利下げを実施したものの、24年のカナダ経済は、個人消費や企業投資が力強さを欠いた。カナダ銀は、利下げによる効果で経済に改善の兆しがみられると指摘。ただ、米国の関税措置への警戒感を背景にカナダへの移民数が急減し、企業の採用意向が減速していることも明らかにしている。
25年1月の雇用増はパートタイムとフルタイムがほぼ半数ずつを占め、主に製造業、専門職、科学技術サービスで増えた。正社員の平均時給は前年同月比3.7%上昇。24年12月改定値の3.8%から低下した。労働年齢人口全体に占める就業者数の割合を示す雇用率は、61.1%に上昇した。
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