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製造業PMI1月は48.8に低下、サービス業は3カ月連続50上回る=auじぶん銀
2025年01月24日(金)09時55分
Kentaro Sugiyama
[東京 24日 ロイター] - auじぶん銀行が24日発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、前月の49.6から低下するとともに、好不況の分かれ目となる50を7カ月連続で下回った。サービス業PMIは52.7と、前月の50.9から上昇し、3カ月連続で50を上回った。
製造業PMIの低下は2カ月ぶりで、24年3月以来の低水準となった。新規受注が前月の48.5から47.0へ、生産が49.4から48.0へ、雇用が51.7から50.7へそれぞれ低下した。
サービス業の業況は緩やかに伸びている。新規事業が拡大し、雇用も伸びた。
S&Pグローバルのエコノミストは、製造業とサービス業の両方で受注残の減少がみられ、「現在の事業活動の増加が少なくとも一部は受注残の消化によるものであることを示唆している」と分析した。