独鉱工業受注、10月前月比-1.5% 国内受注が低迷
12月5日、ドイツ連邦統計庁が発表した10月の鉱工業受注指数(季節・日数調整済み)は前月1.5%低下した。独ゲオルグスマリエンヒュッテのスチールプラントで9月撮影(2024年 ロイター/Leon Kuegeler)
[5日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が5日発表した10月の鉱工業受注指数(季節・日数調整済み)は前月1.5%低下した。内需の低迷が背景。
ロイターがまとめた予想は2.0%低下だった。
部門別では機械・設備製造が7.6%減少し、自動車も3.7%減少した。半面、ベースメタル部門は10.2%増加し、コンピューター・電子・光学製品部門も8.0%増加した。
大型受注を除くベースでは0.1%増だった。
8─10月の3カ月では前の3カ月を2.7%上回った。
LBBWのエコノミスト、エルマー・フォルカー氏は「10月は、大幅増加した前月の反動で減少を予想していたが、予想ほど落ち込まなかった」と指摘した。
9月は、4.2%上昇から7.2%上昇に上方改定された。造船部門の大型受注が押し上げた。
フォルカー氏は過去3─6カ月のトレンドにかすかな希望の光が見えてきたが、数多くの経済や地政学のリスク要因を考えると、好転の兆しとみるのは時期尚早だと述べた。
ハウク・アウフハウザー・ランペのチーフ・エコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「業況底打ちの期待はあるものの、それで生産能力の減少に歯止めがかかるとは思えない」と述べ、来年2月の選挙後に発足する新政権が製造業を支援するのか、どのように支援するかも不透明だと指摘した。
統計庁によると10月は国内受注が5.3%減少した。海外受注は0.8%増加、ユーロ圏からの受注が7.6%減少する一方、ユーロ圏以外からの受注は6.3%増加した。
VP銀行のチーフエコノミスト、トマス・ギッツェル氏は、「ユーロ圏諸国の経済をけん引しているのはサービス業で、ドイツ製造業の助けにはならない」と述べ、新規受注トレンドの持続的変化は期待できないと語った。
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