独VW、国内9工場で時限スト開始 本社に数千人集結
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の労働者は2日、国内の9つの自動車工場・部品工場で数時間の時限ストを開始した。本社に向けデモ行進する労働者、代表撮影。(2024年 ロイター)
Victoria Waldersee Maria Martinez
[2日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の労働者は2日、国内の9つの自動車工場・部品工場で数時間の時限ストを開始した。
同社では労組が国内事業の将来を巡って対立しており、今回の時限ストで組み立てラインがストップした。
ウォルフスブルクの本社には数千人が集結。約1万4000人を雇用するハノーバー工場のほか、エムデン、ザルツギッター、ブラウンシュワイクなどの工場でもデモが行われた。
労組関係者によると、ウォルフスブルクの主力工場だけでも2時間のストで「ゴルフ」など数百台の車両製造がストップする。
次回の労使交渉で合意が成立しない場合は24時間ストや無期限ストに突入する可能性がある。今月9日に4回目の交渉が予定されている。
VWの広報担当は、労働者のスト権を尊重しており、顧客への最低限の供給を確保するなど、ストの影響を最小限に抑える措置を講じたと述べた。