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伊藤忠、西松建設の筆頭株主に 株式買い増しで
2024年11月22日(金)11時08分
11月22日、西松建設は伊藤忠商事が21日付で筆頭株主になったと発表した。写真は伊藤忠のロゴ。2016年11月、都内で撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)
Shinichi Uchida
[東京 22日 ロイター] - 西松建設は22日、伊藤忠商事が21日付で筆頭株主になったと発表した。近畿財務局への報告で確認されたもので、伊藤忠は議決権保有割合で19.33%を保有し、日本マスタートラスト信託銀行(信託口)を上回った。
伊藤忠は2021年12月、旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスなどから株式を取得する形で西松建と資本業務提携した。最近も市場内での取得を続けるなど保有比率を引き上げていた。株式の保有目的は「取引関係強化のため」と説明している。