米国株式市場=ナスダック下落・S&P横ばい、ロシア・ウクライナ緊張激化が重し
米国株式市場はハイテク銘柄中心のナスダック総合が下落して取引を終えた。2021年1月撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)
Abigail Summerville Lisa Pauline Mattackal
[20日 ロイター] - 米国株式市場はハイテク銘柄中心のナスダック総合が下落して取引を終えた。ロシアとウクライナの緊張激化を巡る懸念が重しとなった。ディスカウント大手ターゲットの決算がさえなかったことも相場を圧迫した。
ダウ工業株30種とS&P総合500種は終盤に切り返し、ダウは上昇して終了。S&Pは横ばいとなった。
ウクライナは20日、英国製の長距離ミサイル「ストームシャドー」を初めてロシア領に向けて発射した。前日の米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」に続き、2日連続で西側諸国から提供された長距離弾を使用しロシアを攻撃した。
半導体大手エヌビディアは引け後の決算発表を控え、下落した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 43408.47 +139.53 +0.32 43296.05 43465.77 43074.86
前営業日終値 43268.94
ナスダック総合 18966.14 -21.33 -0.11 18971.31 18974.91 18724.39
前営業日終値 18987.47
S&P総合500種 5917.11 +0.13 +0.00 5914.34 5920.67 5860.56
前営業日終値 5916.98
ダウ輸送株20種 17002.48 -26.31 -0.15
ダウ公共株15種 1055.07 +1.25 +0.12
フィラデルフィア半導体 4884.25 -34.91 -0.71
VIX指数 17.16 +0.81 +4.95
S&P一般消費財 1733.68 -9.99 -0.57
S&P素材 580.50 +4.15 +0.72
S&P工業 1172.86 +1.12 +0.10
S&P主要消費財 867.90 -1.59 -0.18
S&P金融 823.02 -2.28 -0.28
S&P不動産 272.24 -0.50 -0.18
S&Pエネルギー 731.95 +7.22 +1.00
S&Pヘルスケア 1663.36 +19.43 +1.18
S&P通信サービス 331.95 +0.24 +0.07
S&P情報技術 4531.94 -10.31 -0.23
S&P公益事業 407.35 +0.31 +0.08
NYSE出来高 9.29億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 38315 - 125 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 38280 - 160 大阪比