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テスラ株7%高、米次期政権が自動運転車規制緩和目指す可能性で
2024年11月19日(火)00時40分
米電気自動車テスラの株価が18日午前の取引で約7%上昇した。7月撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)
[18日 ロイター] - 米電気自動車テスラの株価が18日午前の取引で約7%上昇した。トランプ次期米大統領の政権移行チームが、自動運転車に関する連邦規制の制定を計画しているというブルームバーグの報道が追い風となっている。
報道によると、政権移行チームは規制の枠組み策定に向け、運輸省の政策リーダーを探しているという。
トランプ次期政権で政府効率化を主導することになったテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は恩恵を受ける見通し。
マスク氏は先月、ロボタクシー(自動運転タクシー)「サイバーキャブ」を披露後、州ごとの認可プロセスについて「信じられないほど苦痛」と批判していた。
キルター・シェビオットのアナリスト、マムタ・バレチャ氏は「統一された連邦規制によって承認プロセスは合理化され、テスラは完全自動運転(FSD)試験をより迅速に推進することが可能になるだろう」と述べた。