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旭化成、通期営業利益予想を1950億円に上方修正 市場予想上回る

2024年11月01日(金)13時26分

 旭化成は1日、2025年3月期連結業績予想を修正し、営業利益は前期比38.5%増の1950億円を見込むと発表した。写真は同社のロゴ。都内で2019年10月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Shinichi Uchida

[東京 1日 ロイター] - 旭化成は1日、2025年3月期連結業績予想を修正し、営業利益は前期比38.5%増の1950億円を見込むと発表した。IBESがまとめたアナリスト12人のコンセンサス予想平均値の1898億円を上回った。従来予想は27.9%増の1800億円だった。

売上高は3兆0710億円(従来2兆9120億円)、純利益は同1100億円(同1000億円)に見直した。配当予想に変更はない。

前期比では全セグメントで増益を予想した。ヘルスケア部門では、スウェーデンの製薬企業カリディタス・セラピューティクスの買収関連費用やのれん等償却費のマイナスの影響を踏まえても、当初予想並みの利益を見込むとしている。

*会社発表の決算要旨は以下でご覧いただけます。

ロイター
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