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ベーカーヒューズの第3四半期、利益が予想上回る 掘削需要が堅調

2024年10月23日(水)13時00分

10月22日、ベーカー・ヒューズが発表した第3・四半期決算は、掘削装置と油田技術への持続的な需要に支えられ、利益が市場予想を上回った。写真は会社ロゴ。カナダの見本市で2023年7月撮影(2024年 ロイター/Chris Helgren)

[22日 ロイター] - ベーカー・ヒューズが22日発表した第3・四半期決算は、掘削装置と油田技術への持続的な需要に支えられ、利益が市場予想を上回った。

第3・四半期の調整後1株当たり利益は0.67ドルで、アナリスト予想平均0.61ドルを上回った。総売上高は69億1000万ドルで、市場予想の72億2,000万ドルを下回った。

ロレンツォ・シモネリ最高経営責任者(CEO)は声明で「我々は、通期利払い・税・償却前利益(EBITDA)ガイダンスの中間点を達成する自信がある」と述べた。

同社は、エネルギー各社が過冷却天然ガスの長期需要を見込み新しい液化天然ガス(LNG)生産施設の建設を急ぐ中、複数のLNGプロジェクトから利益を得ている。

産業・エネルギー技術部門の売上高は前年比9%増の29億5000万ドルだった。

油田サービス・機器部門の収入は国際市場で4%増加し、欧州とサハラ以南のアフリカで34%増加した。ただ、コロナ禍に掘削需要が拡大した中東・アジア地域の油田サービス収入は6%減少した。また、北米部門は9%減少した。

ロイター
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