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米ロッキード、業績予想引き上げ F35戦闘機巡る問題で株価下落

2024年10月23日(水)10時14分

米防衛大手ロッキード・マーチンは22日、年間の利益と売上高の見通しを上方修正した。ただ、F35戦闘機プログラムに関する政府との契約を巡る問題で株価は下落した。写真は10月14日、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)

Pratyush Thakur Mike Stone

[22日 ロイター] - 米防衛大手ロッキード・マーチンは22日、年間の利益と売上高の見通しを上方修正した。ただ、F35戦闘機プログラムに関する政府との契約を巡る問題で株価は下落した。

同社は2024年の1株当たり利益を26.65ドルと予想、従来予想の26.10─26.60ドルから引き上げた。

24年の売上高は712億5000万ドルを見込む。従来予想(705億─715億ドル)の中間地をわずかに上回ると予想している。

F35戦闘機を製造する部門は第3・四半期の売上高が3%減少した。LSEGのデータによると、ロッキード社全体の売上高は171億ドルで、アナリスト予想の173億5000万ドルを下回った。

1株当たり利益は6.80ドルで市場予想の6.50ドルを上回った。

ロイター
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