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米ウェイモ、自動運転タクシーの製造で現代自と協議=韓国紙

2024年09月19日(木)14時19分

 9月19日、米アルファベット傘下で自動運転技術を開発するウェイモは、韓国の現代自動車と自動運転車の製造委託について協議している。韓国紙エレクトロニック・タイムズが報じた。写真はアリゾナ州で2021年8月撮影(2024年 ロイター/Paresh Dave)

[ソウル 19日 ロイター] - 米アルファベット傘下で自動運転技術を開発するウェイモは、韓国の現代自動車と自動運転車の製造委託について協議している。韓国紙エレクトロニック・タイムズが報じた。

同紙によると、ウェイモと現代自動車の関係者はこれまで3回以上協議しており、現代自動車の電気自動車(EV)「IONIQ(アイオニック)5」をウェイモの第6世代自動運転技術に使用する計画について協議している。話し合いには中国の吉利汽車のEV「Zeekr(ジーカー)」から提供されるものをアイオニック5のモデルに置き換える計画も含まれているという。

米政府は先週、米通商法301条に基づく対中制裁関税の大幅な引き上げについて最終決定を下した。中国製EVに対する100%の関税など、多くの追加関税が9月27日に発効すると明らかにした。

ウェイモはこの報道について「憶測に関するコメントは差し控えるが、ジーカーのプラットフォームで第6世代のウェイモドライバーの検証に取り組んでおり、準備が整い次第我々の車両に導入する予定だ」とした。

ジーカーは「ウェイモとのパートナーシップに変更はない」とし、ウェイモと積極的に協力していると説明した。

現代自動車は自動運転技術企業に車両プラットフォームを提供することに関して、「新規事業について現段階で何も決まっていない」と述べた。

ロイター
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