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ボーイング、18日に労使交渉再開へ 労組が不満表明

2024年09月18日(水)16時11分

 8月17日、13日にストライキに突入した米航空機大手ボーイングの国際機械工労組(IAM)は、連邦政府の調停の下で18日に経営側との契約交渉を再開すると表明した。写真はボーイングの看板近くに掲げられたストライキのサイン。米ワシントン州レントンで15日撮影(2024年 ロイター/David Ryder)

[17日 ロイター] - 13日にストライキに突入した米航空機大手ボーイングの国際機械工労組(IAM)は、連邦政府の調停の下で18日に経営側との契約交渉を再開すると表明した。

17日の協議では賃金・年金について合意できなかった。

IAMは4年間で40%の賃上げを要求。経営側は25%の賃上げを提示したが労組が拒否している。

IAMは「丸一日の調停を終えて、私たちは苛立ちを感じている。会社は準備不足で、スト終結に不可欠だと明らかにしている賃金と年金の問題に取り組もうとしなかった」とXに投稿。

「会社は調停を深刻に受け止めていないようだ。私たちは正しく正当なこと、つまり過去16年間に稼ぎ出したもののために闘っている」と述べた。

ボーイングと連邦調停局のコメントは取れていない。

同社は16日、コスト削減のため、雇用を凍結すると表明。一時解雇を検討していることを明らかにした。

ロイター
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