ニュース速報
ビジネス

アプライド・マテリアルズ、8-10月売上高は強気見通し AIブーム追い風

2024年08月16日(金)07時12分

 米半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズが8月15日発表した第4・四半期(8─10月)売上高見通しは約69億3000万ドル、プラスマイナス4億ドルで、中心値はLSEGがまとめたアナリスト予想平均の69億2000万ドルをやや上回った。昨年3月撮影のイメージ写真(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[15日 ロイター] - 米半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズが15日発表した第4・四半期(8─10月)売上高見通しは約69億3000万ドル、プラスマイナス4億ドルで、中心値はLSEGがまとめたアナリスト予想平均の69億2000万ドルをやや上回った。

人工知能(AI)用半導体の需要急拡大や、データセンター向けなどのDRAM、フラッシュメモリーのニーズが増えていることが、アプライド・マテリアルズなどのメーカーにとって追い風となっている。

第4・四半期の調整後1株利益見通しは2.00─2.36ドル、アナリスト予想平均は2.14ドルだった。

第3・四半期(5─7月)の売上高は67億8000万ドル、調整後1株利益は2.12ドルで、いずれもアナリスト予想の66億7000万ドルと2.02ドルを超えた。

売上高全体に占める中国の比率は前年同期の27%から32%に上昇した。

同社は5月、米商務省から中国向け出荷に関する新たな情報提出を求められたことを明らかにしている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ベトナム、台風11号の死者150人超 ハノイで紅河

ワールド

情報BOX:米大統領選討論会、ハリス氏の「煽り作戦

ビジネス

ウニクレディト、コメルツ銀買収観測再燃 独政府から

ワールド

アングル:自民総裁選、市場は「岸田路線」の継続性を
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
2024年9月17日/2024年9月24日号(9/10発売)

ユダヤ人とは何なのか? なぜ世界に離散したのか? 優秀な人材を輩出した理由は? ユダヤを知れば世界が分かる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アメリカの住宅がどんどん小さくなる謎
  • 2
    クルスク州「重要な補給路」がHIMARASのターゲットに...ロシアの浮橋が「跡形もなく」破壊される瞬間
  • 3
    非喫煙者も「喫煙所が足りない」と思っていた──喫煙所不足が招く「マナー違反」
  • 4
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンシ…
  • 5
    運河に浮かぶのは「人間の手」? 通報を受けた警官…
  • 6
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 7
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 8
    川底から発見された「エイリアンの頭」の謎...ネット…
  • 9
    「生後45日までの子犬、宅配便で配送します」 韓国ペ…
  • 10
    米大統領選でトランプ・バンス陣営を襲う「ソファで…
  • 1
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 2
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン」がロシア陣地を襲う衝撃シーン
  • 3
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
  • 4
    【現地観戦】「中国代表は警察に通報すべき」「10元…
  • 5
    「令和の米騒動」その真相...「不作のほうが売上高が…
  • 6
    エルサレムで発見された2700年前の「守護精霊印章」.…
  • 7
    「私ならその車を売る」「燃やすなら今」修理から戻…
  • 8
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 9
    メーガン妃の投資先が「貧困ポルノ」と批判される...…
  • 10
    世界最低レベルの出生率に悩む韓国...フィリピンから…
  • 1
    ウクライナの越境攻撃で大混乱か...クルスク州でロシア軍が誤って「味方に爆撃」した決定的瞬間
  • 2
    寿命が延びる「簡単な秘訣」を研究者が明かす【最新研究】
  • 3
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 4
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 5
    ハッチから侵入...ウクライナのFPVドローンがロシア…
  • 6
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 7
    日本とは全然違う...フランスで「制服」導入も学生は…
  • 8
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 9
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 10
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中