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株式・債券ファンドに資金流入、利下げ観測で=BofA週間調査

2024年07月26日(金)20時28分

[ロンドン 26日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチの週間調査によると、24日までの週は新興国や米国などの株式ファンドに資金が流入した。

弱い経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が早まるとの観測が浮上した。

株式ファンドには222億ドルが流入。新興国には2月以降で最大の111億ドル、米国には79億ドルがそれぞれ流入した。

調査はEPFRのデータを基にしている。

25日の株価下落は今回のデータに含まれていない。

BofAの投資ストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は「重要な水準が維持されているため、強気派は健全な調整だと指摘している」と述べた。

債券ファンドには161億ドルが流入。金ファンドには13億ドルが流入した。2週間では2022年3月以来最大の資金流入となった。

キャッシュファンドからは過去3カ月で最大の423億ドルが流出した。

市場心理を示すBofAのブルベア指数は6.5から6.9に急上昇し、21年5月以来の高水準となった。

ロイター
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