ホンダ、北米向けＥＶ充電にテスラ規格採用 25年から

　ホンダは９月７日、２０２５年から北米で販売する電気自動車（ＥＶ）の充電規格として、米テスラの「ＮＡＣＳ」方式を採用することで同社と合意したと発表した。写真はホンダのロゴ。埼玉県寄居町で２０１６年３月撮影（２０２３年　ロイター/Thomas Peter）

Atsuko Aoyama

［東京　８日　ロイター］ - ホンダは７日、２０２５年から北米で販売する電気自動車（ＥＶ）の充電規格として、米テスラの「ＮＡＣＳ」方式を採用することで同社と合意したと発表した。

２０２５年中に北米で予定する新型ＥＶの発売を皮切りに、ＮＡＣＳの採用を進める。これ以前に北米で発売するＥＶは、別の充電規格「ＣＣＳ」の充電ポートを採用するが、充電アダプターでＮＡＣＳに対応できるよう開発を進めるとしている。

ＮＡＣＳの採用合意で、テスラが展開する充電網「スーパーチャージャー」の利用が可能となる。