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マイクロソフトのゲーム大手買収仮差し止め、米連邦裁が認める

6月13日、米連邦裁判所は、マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収を巡り、連邦取引委員会(FTC)が求めた仮差し止め請求を認め、審理日程を来週に設定した。写真はマイクロソフトのロゴと、アクティビジョン・ブリザードのゲームキャラのイラスト。2022年1月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[ワシントン 13日 ロイター] - 米連邦裁判所は13日、マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収を巡り、連邦取引委員会(FTC)が求めた仮差し止め請求を認め、審理日程を来週に設定した。
審理は22─23日に行われる。
裁判所の差し止め命令がなければ、マイクロソフトは早ければ16日にも690億ドルでのアクティビジョン買収を完了していた可能性がある。
FTCは昨年12月に買収阻止を求めて提訴。この訴訟の審理は8月2日に始まる予定となっている。
判事は、仮差し止め命令は訴訟期間における現状維持に必要と説明した。
マイクロソフトとアクティビジョンは16日までに仮差し止めに対する不服申し立てを行う必要があり、FTCは20日に返答しなければならない。
アクティビジョンは今回の仮処分命令についてコメントを避けた。12日にはFTCによる仮処分の申し立てを「歓迎すべき」法的手続きとしていた。
マイクロソフトは「米国での法的手続きを加速させることは、最終的にゲーム市場に選択肢と競争をもたらす」と指摘。仮処分命令は裁判所が判決を下すまでの判断として「理にかなっている」とした。
FTCはコメントを控えた。
マイクロソフトのアクティビジョン買収は5月に欧州連合(EU)から承認されたが、4月には英競争当局が阻止している。