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小売販売3月は前年比7.2%増、外出機会増で 食品値上げも押し上げ

経済産業省が28日公表した商業動態統計によると、小売売業販売額(全店ベース)は前年比7.2%増となった。写真は2017年3月、都内のショッピングモールで撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 28日 ロイター] - 経済産業省が28日公表した商業動態統計によると、小売売業販売額(全店ベース)は前年比7.2%増となった。外出機会の増加に加え、食品価格の値上げが全体を押し上げた。
ロイターの事前予測調査では5.8%増が予想されており、結果はこれを上回った。
業種別では自動車が前年比21.0%増と大きく伸びたほか、その他小売業が16.7%増、医薬・化粧品が10.3%増、百貨店などの各種商品小売業が5.4%増、飲食料品が5.1%増だった。
経産省によると、自動車は前年の部品不足による納車遅れの反動があったほか、外出機会の増加が寄与。飲食料品の販売増加は、数量よりも「価格上昇が主な要因」(幹部)という。
<ドラッグストア花粉症関連・鶏卵など増加>
業態別では百貨店8.6%増、 ドラッグストア7.8%増、コンビニ6.0%増、スーパー1.7%増、ホームセンターは0.3%増だった。一方、家電大型専門店は4.6%減にとどまった。
ドラッグストアは花粉症対策の医薬品や化粧品が好調だったほか、鶏卵など食品も値上げの影響で販売額が膨らんだ。コンビニはおにぎり・パン・ソフトドリンクが好調だった。家電は映像・情報家電などが低調だった。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
(竹本能文 編集:田中志保)