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貿易収支、10月は2兆1623億円の赤字 赤字額が予想上振れ

2022年11月17日(木)09時48分

 財務省が17日発表した10月貿易統計速報は、貿易収支が2兆1623億円の赤字だった。写真は2月、都内の港湾施設で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 17日 ロイター] - 財務省が17日発表した貿易統計速報によると、10月の貿易収支は2兆1623億円の赤字となった。ロイターが事前に実施した民間予測調査(1兆6100億円の赤字)の赤字額を大幅に上回った。

貿易赤字は15カ月連続。貿易収支のうち、輸出は前年比25.3%増の9兆0015億円だった。輸入は前年比53.5%増の11兆1638億円で、輸出入ともに過去最大となった。

同省によると、自動車や半導体電子部品、鉱物性燃料が輸出を押し上げた。輸入では原粗油や液化天然ガス、石炭がプラスに寄与した。

輸出は、欧米中銀の利上げに伴う景気減速懸念から先行き低迷することも予想され、輸入との差となる赤字額は高水準で推移する可能性がある。季節調整済みの貿易赤字額は2兆2992億円となった。

地域別輸出額では、米国向けが前年比36.5%増の1兆7777億円だった。自動車の輸出が増えた。欧州連合(EU)向けは同28.1%増の8600億円だった。

対アジアは同16.6%増の4兆9503億円、対中輸出は同7.7%増の1兆7202億円だった。

*財務省の発表資料は以下のURLをクリックしてご覧ください。

※過去の関連記事は[JPTBL2=ECI]をクリックしてご覧下さい。

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