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米エネルギー長官、国内製油企業に燃料輸出の抑制要請

8月27日、グランホルム米エネルギー長官(写真)が今月、国内の製油企業に書簡を送り、ガソリンや軽油など燃料の輸出をこれ以上増やさず、国内向けの在庫積み増しを優先するよう要請したことが分かった。写真はワシントンで6月撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 27日 ロイター] - グランホルム米エネルギー長官が今月、国内の製油企業に書簡を送り、ガソリンや軽油など燃料の輸出をこれ以上増やさず、国内向けの在庫積み増しを優先するよう要請したことが分かった。
米国ではガソリン価格が一時、過去最高値まで高騰したにもかかわらず、米製油企業は輸出を増やしており、バイデン政権にとって懸念要因となっていた。製油企業に被害が及びかねないハリケーンシーズンのピークを前に書簡を出した。
書簡は18日付で、バレロやエクソンモービル、シェブロンなど7社宛。ロイターが内容を確認した。長官は書簡で「米国の石油製品輸出が歴史的な水準に達していることを踏まえ、当面は在庫を売却し輸出をさらに増やすのではなく、国内の在庫積み増しに注力するよう要請する」と述べた。
書簡は、企業が先手を打って在庫積み増しに動かない場合、政府は追加的な「義務的措置その他の緊急措置」を検討する可能性があるとしている。