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三菱自は大幅続落、10%超安 今期3600億円最終赤字予想を嫌気
2020年07月28日(火)09時14分
7月28日の株式市場で、三菱自動車工業は大幅続落、10%超安での推移となっている。27日に2021年3月期の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億円の赤字)となるとの見通しを発表したことが嫌気されている。2019年10月24日、東京モーターショーで撮影(2020年 ロイター/Soe Zeya Tun)
[東京 28日 ロイター] - 三菱自動車工業<7211.T>は大幅続落、10%超安での推移となっている。27日に2021年3月期の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億円の赤字)となるとの見通しを発表したことが嫌気されている。従来予想は未定だった。
新型コロナウイルス感染者の世界的な増加に歯止めがかからず終息の時期が見通せない中、国内外での販売不振や構造改革に伴う減損損失計上が響く。生産子会社パジェロ製造(岐阜県坂祝町)の21年上期の工場閉鎖と欧州向け新車開発凍結も発表した。
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