第一三共、新型コロナワクチンの国内供給でアストラゼネカと協議

　第一三共は６月２６日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内での安定供給に向けて同社と協議を進めることに合意したと発表した。写真は２００９年７月都内で撮影（２０２０年 ロイター）

［東京　２６日　ロイター］ - 第一三共<4568.T>は２６日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内での安定供給に向けて同社と協議を進めることに合意したと発表した。ワクチンの導入に向けて、国内での製剤化など具体的な協議を進める。

製剤化は、第一三共子会社の第一三共バイオテック株式会社（埼玉県北本市）がアストラゼネカから原液供給を受けて実施する予定という。