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ダウ一時2000ドル超急落、サーキットブレーカー発動
9日の米国株式市場は急落し、寄り付き直後にS&P総合500種が前日比7%下落したことでサーキットブレーカーが発動し、取引が15分間停止された。。ニューヨーク証券取引所で6日撮影(2020年 ロイター/ANDREW KELLY)
[9日 ロイター] - 9日の米国株式市場は急落し、寄り付き直後にS&P総合500種が前日比7%下落したことで、サーキットブレーカーが発動し、取引が15分間停止された。
取引再開後、ダウ工業株30種は一時2000ドル以上下げ、取引時間中の下げ幅としては過去最大を記録した。その後の午前の取引で、主要3指数は約5.6─6%安で推移している。
サーキットブレーカーは2008─09年の世界金融危機後に導入された。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の協調減産合意が崩壊したことを受け、サウジアラビアは4月の生産量を日量1000万バレルを大幅に上回る水準に引き上げる方針。これを受け、9日の原油先物価格は一時約30%下落した。
株価 前日比 % 始値 コード 時間
ダウ工業株30種 24440.40 -1,424. -5.51 24992.36 <.DJI> 10:21
38
前営業日終値 25864.78
ナスダック総合 8085.58 -490.04 -5.71 7957.93 <.IXIC> 10:06
前営業日終値 8575.62
S&P総合500種 2791.36 -181.01 -6.09 2863.89 <.SPX> 10:05
前営業日終値 2972.37