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女川原発2号機、規制委が新規制基準適合を決定

2020年02月26日(水)13時46分

 2月26日、原子力規制委員会は、東北電力女川原子力発電所2号機(宮城県)について、新規制基準を満たしたとする審査書を決定した。写真は女川原子力発電所。宮城県の女川で2011年9月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 26日 ロイター] - 原子力規制委員会は26日、東北電力<9506.T>女川原子力発電所2号機(宮城県)について、新規制基準を満たしたとする審査書を決定した。東北電力としては初めて。再稼働には、安全対策工事の完了とともに、地元自治体の同意が必要となる。

東北電力は、安全対策工事の2020年度完了を目指しており、再稼働は、工事完了以降になる。

東北電力は、東日本大震災から2年後の2013年12月に審査申請を行っていた。昨年11月に「審査書案」が取りまとめられ、パブリックコメントを募っていた。

新規制基準に適合したのは、女川原発2号機で16基目となる。

(清水律子)

ロイター
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