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ゴーン被告、レバノン入国で仏渡航文書利用せず=ルドリアン外相
2020年01月07日(火)05時24分
6日、保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車<7201.T>前会長のカルロス・ゴーン被告を巡り、フランスのルドリアン外相はゴーン被告がレバノンに入国する際、フランスの渡航文書を利用しなかったという見解を示した。写真はゴーン被告。2008年4月撮影(2020年 ロイター/Benoit Tessier)
[6日 ロイター] - 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車<7201.T>前会長のカルロス・ゴーン被告を巡り、フランスのルドリアン外相は6日、ゴーン被告がレバノンに入国する際、フランスの渡航文書を利用しなかったという見解を示した。
外相はBFMテレビに対し「われわれが知る限り(ゴーン被告は)フランスの渡航文書を利用しなかった」と指摘。また被告は海外に在留する他のフランス人と同様の扱いを受けているほか、被告からフランスへの入国要請はないと明らかにした。
これまでの報道によると、ゴーン被告はフランスの旅券(パスポート)を使ってレバノン入りしたとされ、被告はフランス政府が発行した2通の旅券のうち1通を裁判所の許可を得て、鍵が付いたケースに入れて携帯していたとみられている。
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