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タカタ製搭載の400万台、フィアット・クライスラーがリコール

2015年05月29日(金)02時03分

 5月28日、フィアット・クライスラーはタカタ製エアバッグの欠陥に絡み米国でリコールすると発表した。写真はタカタの看板。都内で昨年12月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[デトロイト 28日 ロイター] - 自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は28日、タカタ<7312.T>製エアバッグの欠陥に絡み、米国で406万6732台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。

フィアットが米道路交通安全局(NHTSA)に提出した文書によると、リコールの対象は「運転席用デュアル・ステージ・エアバッグを搭載した」2004─11年モデルの車両という。

タカタは前週、約3400万台の車両に搭載されたエアバッグインフレーターの問題に伴う欠陥を認め、米国でリコールを実施することで合意した。

ロイター
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