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日経平均は反発、買い先行後は利益確定売り優勢

2015年04月13日(月)09時25分

 4月13日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、反発して始まっている。緩和マネーを背景とする世界的な株高の流れで買いが先行した。ただ、節目の2万円に届かなかったことで上値の重さが意識され、寄り後は一時マイナスに転じた。写真は、都内の株価ボード、1月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、反発して始まっている。緩和マネーを背景とする世界的な株高の流れで買いが先行した。ただ、節目の2万円に届かなかったことで上値の重さが意識され、寄り後は一時マイナスに転じた。

日経平均は2万円に接近し、利益確定売りが目立っている。自動車、銀行、不動産などがさえない。今週から米国で本格化する2015年第1・四半期決算発表では、小幅の減益を織り込みつつあるが、引き続き警戒感も残っている。

内閣府が13日に発表した2月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比0.4%減の8356億円となった。2カ月連続の減少。ロイターの事前予測調査では2.8%減と予想されていたが、これを上回った。前年比では5.9%増だった。

寄り付き 前営業日比

日経平均<.N225> 19967.38 +59.75

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 19990 +20

(河口浩一)

ロイター
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