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欧州株式市場サマリー(24日)
[24日 ロイター] - <ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数<.FTSE>が反落し、17.99ポイント(0.26%)安の7019.68で取引を終えた。一時は約0.4%上昇の7065.08ポイントまで上昇し、取引時間中の過去最高値を更新したが、終盤になって失速した。
朝方発表された2月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比横ばいとなり、1989年の現行方式の統計開始以来、初めて伸び率がゼロとなった。原油や食品のほか、ラップトップコンピューターなどの価格が下落した。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は当面低金利を維持するとの見方が広がり、相場を押し上げた。
個別銘柄では建材販売大手ウルズリー
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。朝方発表されたドイツとフランスの購買担当者景気指数(PMI)が底堅かったことが好感された。
FTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>は4.12ポイント(0.26%)高の1604.36で取引を終えた。前週末につけた約7年ぶりの高値水準に迫った。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は32.31(0.87%)高の3731.35だった。
ドイツの総合PMIは前月から上昇し、昨年7月以来の高水準となった。フランスの総合PMIは前月からやや低下したものの、2カ月連続で景気拡大と悪化の分かれ目となる50は上回った。
ドイツのクセトラDAX指数<.GDAXI>は0.92%上昇し、他の主要市場の株価指数をしのぐ伸びとなった。
一方、3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が11カ月ぶりの低水準となったことが嫌気され、STOXX欧州600鉱業株指数<.SXPP>は1.16%下がった。
個別銘柄では、英・オランダ系資源大手リオ・ティント