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日経平均は連日の高値更新、内需セクターが堅調
2月27日、日経平均は続伸で寄り付き。前日までの良好な地合いを引き継ぐ形で買い優勢で始まり、昨年来高値を更新した。都内で20日撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。前日までの良好な地合いを引き継ぐ形で買い優勢で始まり、昨年来高値を更新した。足元では1万8800円台半ばで推移している。寄り付き前のシカゴの日経平均先物3月限の水準をやや下回っているものの、食料品、サービスなど内需セクターが堅調。
輸出株はトヨタ自動車<7203.T>が上昇する一方、ホンダ<7267.T>が下げるなどまちまちとなっている。
日本株はこのところ上昇基調が続き、騰落レシオをはじめとしたテクニカル指標は過熱感を示している。きょうは週末要因も重なり、高値圏では利益確定売りが広がりやすいとの指摘が出ている。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 18844.28 +58.49
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 18850 +50
(長田善行)