コラム

雪だるまに「意見」を言う人たち──「多様性」を考えるジョーク

2020年03月13日(金)13時50分

理想的な多様性社会とは?

理想的な多様性社会とは何か。今回のジョークに当てはめれば以下のような構図になるのではないか。

「スノーマンをつくる人もいれば、スノーウーマンをつくる人もいる。ニンジンを使う人もいれば、使わない人もいる。しかし、人々は『自分が望む雪だるま』を他者に押し付けることはしない。互いの存在を認め合い、尊重し合っている。街はいろいろな雪だるまであふれている」

いずれにせよ、このようなテーマを「厄介そう」とタブー視することなく、身近な問題として気軽に話し合える社会のほうが望ましいに違いない。むやみに攻撃的で敵対的な主張は、その足を引っ張る結果を招く。

このような話題こそ、ジョークやユーモアを交えて語ればよい。「そんな多様性は認められない」と言うならば、その主張自体が出来の悪いブラックジョークと化す。

<2020年3月10日号掲載>

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