コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
CIAが視る世界 グレン・カール

リアリストが日本被団協のノーベル平和賞受賞に思うこと

<日本被団協がノーベル平和賞を受賞することが決まった。「恐怖の均衡」による核戦争抑止を支持してきたリアリストである元CIA工作員の筆者は、理

2024.10.22
CIAが視る世界 グレン・カール

戦術で勝ち戦略で負ける......「作戦大成功」のイスラエルを待つ落とし穴

<イスラエルのポケベル・トランシーバー爆破作戦は世界の諜報関係者も驚く大成功だった。ただ戦術上の大成功は往々にして指導者の目を曇らせ、傲慢さ

2024.10.08
CIAが視る世界 グレン・カール

カマラ・ハリスの大統領選討論会「圧勝」が、もはや無意味な理由

<民主党のカマラ・ハリスは大統領選討論会でトランプに文字通り「完勝」した。しかし米社会に静かに広がる分断のせいで、すでにその勝利の意味は薄れ

2024.09.25
CIAが視る世界 グレン・カール

共和党バンスvs民主党ウォルズは、あまりに対照的な副大統領候補対決

<米大統領選の副大統領候補はともに中西部出身の白人男性だが、年齢や性格、経歴はかなり対照的だ。副大統領候補には「攻撃犬」と「バランサー」」と

2024.09.03
CIAが視る世界 グレン・カール

全面戦争を避けたいイランに、汚職疑惑を抱えるネタニヤフが「悪夢の引き金」を引く

<戦闘が始まれば、イランおよびその代理勢力であるヒズボラやハマス、フーシ派などと、イスラエル・アメリカの全面戦争に発展する恐れも> イランの

2024.08.20
CIAが視る世界 グレン・カール

大統領への道「勝負の100日間」ハリスの物語と夢のパワーがアメリカの命運を決める

<彼女は「無能な黒人女性」か、それとも「全てのアメリカ人の代弁者」か? 有権者が受け取るハリスの物語が選挙の行方を左右する> カマラ・ハリス

2024.08.01
CIAが視る世界 グレン・カール

追い詰められた民主党が苦しむ「バイデン降ろし」のジレンマ

<トランプ銃撃事件の衝撃から立ち直れず、混乱と分断が続く民主党。今から知名度の低い若手の候補者を立てても、トランプの勝利を阻止できる見込みは

2024.07.20
CIAが視る世界 グレン・カール

訪朝しても、金正恩と「ブロマンス」しても、プーチンの活路は開けない

<訪朝したプーチンと金正恩の「ブロマンス」に世界があ然としたが、蜜月は長続きしない。北朝鮮が備蓄する砲弾が尽きれば終わるだろう> ロシアのプ

2024.06.27
CIAが視る世界 グレン・カール

バイデン放蕩息子の「ウクライナ」「麻薬」「脱税」「違法銃購入」疑惑は何がどれだけ本当にヤバいのか?

<バイデン次男ハンターの違法な銃購入・所持の裁判が始まった。「疑惑のデパート」と思われがちな放蕩息子だが、実は大統領選への影響はほとんどない

2024.06.11
CIAが視る世界 グレン・カール

「大炎上」アメリカ学生デモはアメリカ社会のイデオロギー戦争だ

<名門コロンビア大学の卒業式中止にまで発展した全米各地の反イスラエル・親パレスチナ学生デモ。ここまで事態が拡大したのは、ガザ反戦にとどまらず

2024.05.18
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の物体」にSNS大爆笑、「深海魚」説に「カニ」説も?
  • 2
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍、夜間に大規模ドローン攻撃 国境から約1300キロ
  • 3
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ」感染爆発に対抗できる「100年前に忘れられた」治療法とは?
  • 4
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、…
  • 5
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 6
    アジア作品に日本人はいない? 伊坂幸太郎原作『ブ…
  • 7
    中国山東省の住民が、「軍のミサイルが謎の物体を撃…
  • 8
    ケージを掃除中の飼い主にジャーマンシェパードがま…
  • 9
    中国経済をむしばむ「内巻」現象とは?
  • 10
    「ゾンビに襲われてるのかと...」荒野で車が立ち往生…
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 3
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる」飲み物はどれ?
  • 4
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 5
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 6
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の…
  • 10
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 6
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 10
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中