作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第 24 回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)など。
<ネコのおしっこがクサくなかったら要注意? 似て非なるオオアナコンダ? ペットとして人気の動物ベスト3と「今年の干支の辰年」「新年の巳年」に
<「逆立ち」で着陸できた理由、予定されていなかった越夜の成功...ほか、小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクトを総括する会見で語られたこと
<高強度の放射線の被曝リスクは宇宙開発の最前線だけでなく、原発事故や放射性物質を用いたテロなど、地球上で普通に暮らす私たちにとっても無縁では
<2024年の日本の宇宙開発は数多くの成功を遂げたものの、年の瀬にはいくつかのロケットで打ち上げ延期が発表された。11月26日の種子島での第
<宇宙で現場主導の研究は実現しそうか、「不適切な論文」問題を経て「人を信じること」に対する考えを変えたか──医師のバックグラウンドを持つ現役
<現役最年長のJAXA宇宙飛行士かつ最新の宇宙からの帰還者である古川聡さん。ISS(国際宇宙ステーション)での仕事や生活について報告した11
<宇宙飛行士訓練に活かされた過去の経験、月・火星探査時代の地球科学の役割、そのコミュニケーション力はどこから? 宇宙飛行士に認定されたばかり
<「宇宙飛行士候補者」から「宇宙飛行士」になって一番変わったこと、宇宙空間での実験をデザインできるとしたらどんな考察をしたいか、宇宙開発にお
<元NVIDIA社員のルーク・デュラント氏が過去最大の素数を発見。一体どのような理論に基づいて見つけられているのか。今日の私たちの生活には「
<2023年に北陸先端科学技術大学院大の都英次郎教授らが腫瘍細胞中に発見し、単離に成功したことで話題になった抗がん作用のある細菌。同教授らの
1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?
犬との生活が人の死亡リスクを抑制する...ほか、2024年に発表された動物にまつわる最新研究5選 2024.12.30
「逆立ちで月面着陸」の原因が判明! 総括会見で明かされたSLIMプロジェクトの最終評価と今後の展望 2024.12.27
コナン細菌、クマムシ...放射線に強い生物の「耐性メカニズム」は「被曝リスク時代」の希望となるか 2024.12.23
日本の宇宙開発にとって2024年は「実り多き一年」 イプシロンSロケット燃焼実験失敗とロケット開発の… 2024.12.16
古川聡さんに聞いた宇宙生活のリアル...命を仲間に預ける環境で学んだ「人を信じること」の真価 2024.12.04
宇宙飛行士にして医学者、古川聡さんに聞いた「地球生活で活かせる宇宙の知見」と「『医師が宇宙飛行士』の… 2024.12.03
【独自インタビュー】宇宙飛行士の2人に聞いた、訓練秘話とコミュニケーションの極意(米田あゆさん・諏訪… 2024.11.11
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