「茶色すぎて前が見えない」...ネパールを染める「危険レベル」大気汚染の原因とは?
2025年4月7日(月)13時05分

ネパールの首都カトマンズ pixabay
<高層ビルのシルエットが辛うじて見える視界の悪さの理由について>
この茶色の壁紙は一体何だ──
そう見まがうこの写真は、ネパールの首都カトマンズで4月3日に撮影された。
高層ビルのシルエットが辛うじて見える視界の悪さは、大気汚染が原因だ。
ネパール政府はこの日、大気汚染が安全基準を大幅に超える「危険」な水準に入ったと警告。汚染悪化の理由として森林火災や道路工事、工場の稼働を指摘している。