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宇宙米宇宙飛行士再び月へ トランプが火星探査視野に月探査拠点の設置を指示
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12月11日、トランプ米大統領は、将来的な火星探査を視野に入れた月探査拠点の設置を指示する文書に署名した。米国から月に再び宇宙飛行士を派遣することが盛り込まれた内容で、折しも中国が独自に月探査を模索している時期の書名となった。写真はホワイトハウスで撮影(2017年 ロイター/CARLOS BARRIA)
トランプ米大統領は11日、将来的な火星探査を視野に入れた月探査拠点の設置を指示する文書に署名した。米国から月に再び宇宙飛行士を派遣することが盛り込まれた内容で、折しも中国が独自に月探査を模索している時期の署名となった。
署名式で大統領は「われわれはリーダーであり、これからもリーダーであり続ける」と演説。「今回は(月に)星条旗を立ててわれわれの足跡を残すにとどまらない。やがてくる火星への任務、そしておそらく将来的にはその先のあまたの世界への任務に向けた拠点を築く」と述べた。
署名式には、月面歩行の経験を持つバズ・オルドリン元宇宙飛行士やハリソン・シュミット元飛行士、宇宙で665日間の長期滞在を果たしたペギー・ホイットソン現飛行士らも同席した。
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