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米朝関係トランプがアメリカを第3次世界大戦に導く危険を冒す
2017年10月9日(月)19時15分
10月8日、ボブ・コーカー米上院議員(共和党)はニューヨーク・タイムズとのインタビューで、トランプ大統領は米国を「第3次世界大戦への道」に導くという危険を冒していると警告した。米議会で先月26日撮影(2017年 ロイター/Aaron P. Bernstein)
ボブ・コーカー米上院議員(共和党)は8日、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とのインタビューで、トランプ大統領は米国を「第3次世界大戦への道」に導くという危険を冒していると警告した。
上院外交委員長も務めるコーカー氏は昨年の大統領選でトランプ氏のアドバイザー(国家安全保障担当)を務めていたほか、副大統領と国務長官の候補となっていたが、両氏の関係は大幅に悪化。トランプ大統領はツイッターで、イラン核合意を巡りコーカー氏を非難していた。
コーカー氏はインタビューで、トランプ大統領について「『アプレンティス』か何かをやっているようだ」と懸念を表明。アプレンティスはトランプ氏が司会を務めていたリアリティー番組だ。
コーカー氏はその上で「彼は私を懸念させている。彼はわれわれの国を気にかける人を懸念させるに違いない」と述べた。同氏は先月、引退を表明した。
[ワシントン 8日 ロイター]
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